はじめに

「何を食べるか」だけでなく、
いつ食べるか」によって、体の反応が変わることをご存じですか?

近年注目されている「時間栄養学(Chrono-nutrition)」は、
体内時計と食事リズムの関係に基づき、
代謝・脂肪燃焼・ホルモンバランスを最適化する食事法です。

⏰ 体の中にも“時計”がある

私たちの体には、脳の「中枢時計(視交叉上核:SCN)」と、
肝臓・筋肉・脂肪細胞などの「末梢時計」が存在します。
これらが協調して1日のリズムを作っています。

🧠 中枢時計 → 光(太陽)でリセット
🍽 末梢時計 → 食事タイミングでリセット

つまり、「朝日を浴びて朝食をとる」ことが
代謝のスイッチを入れるうえで最も重要なんです。

🌞 朝〜昼:代謝を“上げる時間”

朝はインスリン感受性が高く、
糖や栄養を効率よくエネルギーに変えられる時間帯。

🔹おすすめの食事バランス

  • 炭水化物:エネルギー源
  • タンパク質:筋肉・ホルモン材料
  • 脂質:少量でOK(消化がまだゆっくり)

🍽 例: ごはん+卵+味噌汁/オートミール+ヨーグルト

朝〜昼にしっかり栄養を入れておくことで、
1日を通して脂肪燃焼しやすい体になります🔥

🌙 夜:体が“溜め込みモード”に切り替わる時間

夜は活動から休息への切り替えタイム。
体内時計のリズムにより、
インスリン感受性が低下し、脂肪を溜め込みやすくなります。

さらに、夜間に分泌される「BMAL1」という遺伝子が
脂肪合成を促進する働きを持っているため、
同じ食事でも夜遅く食べるほど太りやすくなるのです。

🔹おすすめの食事バランス

  • タンパク質:しっかり摂る(筋合成&修復)
  • 脂質:少量で吸収をゆるやかに
  • 炭水化物:控えめに

🍽 例: 鶏むね+野菜+ナッツ/プロテイン+アーモンド

🧘‍♀️ 時間栄養学のメリット

メリット説明
✅ 脂肪が燃えやすくなる代謝リズムが整い、余分な糖や脂質がエネルギー化されやすい
✅ 睡眠の質が上がる夜遅い食事を控えることでメラトニン分泌がスムーズに
✅ ホルモンバランスが安定食事タイミングでコルチゾール・インスリン・レプチンが整う
✅ 筋肉の合成効率UP朝〜昼の栄養摂取が筋肉の回復をサポート

🍴 今日からできる実践ポイント

  1. 朝食は起床後1時間以内に摂る
  2. 食事間隔は3〜4時間を目安に
  3. 夜の食事は就寝3時間前までに終える
  4. 夜食を摂る場合は「タンパク質+少量の脂質」を意識

🏋️‍♀️ HASHBUFF麻布十番店では

HASHBUFFでは、トレーニングだけでなく、
**「体内リズムを考えた栄養指導」**も行っています。

時間栄養学を取り入れた食事アドバイスで、
代謝を味方につけながら、
無理なく・効率よく・太りにくい体」を一緒に作りましょう✨


📍まとめ

  • 朝は「代謝を上げる」食事
  • 昼は「バランス良く」
  • 夜は「脂肪を溜めない」食事
    “いつ食べるか”が、ボディメイクのカギ

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