健康維持に！身体づくりに欠かせない！ビタミンの役割

ビタミンがなぜ必要なのか

ビタミンは五大栄養素の一つで私達が健康的な体を作っていくためには必要な栄養素です。三大栄養素はタンパク質、脂質、炭水化物ですが、これらの栄養素を体内で使うためにはビタミンが必要不可欠になってきます。バランスの良い食事を摂取しているのに疲れや疲労感が取れない、風邪をひきやすい、睡眠の質があまりよくないなど悩んでいる方はビタミン不足が原因かもしれません。ビタミンの重要性をこれから説明していきます。

ビタミンB群

ビタミンB群は水溶性ビタミンの一種で、数あるビタミンの中でも重要度がとても高いです。タンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素を身体の中でエネルギーや代謝するにはビタミンB群が必要になってきます。逆にビタミンB群が不足しているとどんなに良い栄養バランスの食事を摂取していても身体の中では使ってくれません。食事バランスを整えているのに体が疲れやすい、疲労が取れないなど悩んでいる方はビタミンB群を取り入れてみてはいかがでしょうか。ビタミンB群は水溶性ビタミンなため、一日3回〜4回と小分けに摂取するのがオススメです。

・おすすめの食材

豚肉　鶏胸肉　レバー　ナッツ　バナナ

ビタミンC

ビタミンCも水溶性ビタミンの一種で、身体の酸化防止、疲労回復などに働きます。疲労が溜まっている方は少し多めに摂取してみてもいいかもしれません。他にもビタミンCは体内での鉄の吸収を助けてくれたり、コラーゲンの生成も助けてくれます。熱に弱いため、レモンやオレンジから摂取する際はあまり熱処理をしないで摂取するのがオススメです。またジャガイモ、さつまいもにも豊富に含まれています。ジャガイモ、さつまいもに含まれるビタミンCは熱に強いためオススメの食材の一つです。

・おすすめの食材

ジャガイモ　ブロッコリー　さつまいも　ピーマン　イチゴ　レモン

ビタミンD

ビタミンDは脂溶性ビタミンの一種であり、ホルモン、コレステロールの生成、免疫力の維持、カルシウム吸収時に必要なビタミンになってきます。ビタミンDが不足しているとホルモンバランスが崩れやすく代謝の低下、睡眠の質の低下、免疫力低下に繋がってしまいます。ビタミンDを豊富に含む食材は鮭、鯖、きのこ、卵黄などが挙げられます。また適度に日光を浴びると体内でビタミンDを生成することが出来るので、適度に日光も浴びていきましょう。

おすすめ食材

鮭　サバ　きのこ類　ぶり　卵

ビタミンE

ビタミンEも脂溶性ビタミンの一種であり、細胞の酸化防止、疲労回復、免疫力維持に必要不可欠なビタミンになります。特にビタミンEは抗酸化作用が強いため、脂肪の酸化、疲労による身体の酸化を防いでくれます。魚に含まれる良質な脂質は酸化してしまうとデメリットも増えてしまうので、ビタミンEと一緒に摂取することで体内での酸化を防いでくれます。ナッツやアボカド、カボチャなどに豊富に含まれています。

おすすめ食材

ナッツ　アボカド　カボチャ　卵　アーモンド　オリーブオイル

ビタミンA

ビタミンAは脂溶性ビタミンの一種であり、免疫機能、細胞膜の保護、活性酸素の除去などの役割を持っています。またホルモンバランス、代謝の維持にも関係してくるためダイエットにおいても重要なビタミンの一つです。レバーや緑黄色野菜に多く含まれており、カボチャ、にんじん、パプリカに含まれるβカロテンという物質は体内でビタミンAに変換してくれるため、レバーが苦手な人は野菜から摂取するのもおすすめです。

おすすめ食材

パプリカ　ピーマン　レバー　ほうれん草　にんじん